結婚指輪の宝石(誕生石)の留め方について
こんにちは。CRAFY鎌倉店でございます。
今回は、CRAFYで結婚指輪を制作される際の宝石の留め方についてご紹介いたします。
結婚指輪の石留めの種類
指輪をよく見るとそれぞれ異なる方法で石が留められています。
一生ものの指輪だからこそ、誕生石をお互いに交換して留めたり、
お二人の記念日の石を留めたりと色々工夫したいですよね。
石の留め方には、たくさん種類がございます。
その中で当店でご案内しています石の留め方には、「ふせ込み」「玉留め」「マス留め」「連続彫留め」「八光留め」があります。
●ふせ込み
指輪表面に爪を作らず、一周ぐるりと地金で石を覆う留め方です。
一番シンプルな留め方で、仕上がりはツルッとした感じになります。
洋服などに引っ掛ける心配がなくスムーズな仕上がりとなります。
写真のように槌目のデザインで遊んでみて、シンプルに「ふせ込み」で石を留めることで、デザイン自体を強調させるという表現もいいかもしれません。
指輪全体をデザイン性のあるものにした場合やシンプルな指輪を制作されたい方
両方にオススメの留め方になります。指輪のデザインを尊重する留め方です。
●玉留め
石を留めるために地金の玉を4つ作り、石を留めます。
この4つの玉が可愛らしい印象を与えてくれます。
シンプルにしたいけれども、石を強調させたい場合の留め方にオススメの留め方です。
●マス留め
宝石の周りに四角いマスのとなる彫りを加え、
その中に石が留まっているように見える留め方を「マス留め」といいます。
アウトラインに四角い輪郭があることで、丸い石を四角く見せるができより強調されます。
石を四角く見せることで、指輪の印象がエッジの効いたもので、個性のあるデザインの指輪になる留め方です。
●連続彫留め
連続彫留めは、石留めの職人が、斜めに彫りを入れたところに石を連続してお留めするものになります。
石の周りにタガネで彫刻を入れるため、キラキラと輝いて、一層華やかに見えるのが特徴です。
留める石の種類を同じものにし、大人なイメージにしてもよいですし、
一石や全ての石を変えて可愛らしさや個性を出しても素敵です。
連続彫留めで自分らしいデザインの指輪を表現してもよいかもしれません。
●八光留め
通常の埋め込みとは違って彫金を用いた「八光留め(後光留め)」という伝統的な石の留め方です。
石の後ろに後光がさすように掘りを入れることで、より石の輝きの効果を高められます。
結婚指輪でありながらファッション性の高いデザインになり、結婚指輪のイメージにあまりない新鮮な表現になります。
名前の由来は光輪を背にした阿弥陀如来様のように光が放たれたように見えるからだとされています。
この留め方は熟練の技が必要になってきます。
伝統的な技術をデザインに取り込み表現することで指輪への想いも強くなるかもしれません。
石の留め方ひとつで多様なデザインの指輪を制作することができます。
自分ならこうしたいとイメージをして、ぜひ自分らしいデザインを考えてみて下さい。
手作り結婚指輪に合う
宝石無料サービス
ダイヤモンドを含め、13種類の誕生石を結婚指輪に入れることができます。
- 1月
- ガーネット
- 2月
- アメシスト
- 3月
- アクアマリン
- 4月
- ダイヤモンド
- 5月
- エメラルド
- 6月
- ブルームーン
ストーン
- 7月
- ルビー
- 8月
- ペリドット
- 9月
- サファイヤ
- 10月
- ピンク
トルマリン - 11月
- ブルー
トパーズ - 11月
- シトリン
- 12月
- タンザナイト
|CRAFY 店舗情報
ふたりだけの指輪を自分たちで手作りできる指輪工房です。
当日はカウンセリングから完成までスタッフが完全サポートいたします。
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