結婚指輪選びのポイント|金属アレルギーについて
皆さま、こんにちは。CRAFY京都店です。
結婚指輪や婚約指輪はながく身につけるもの。
今回は指輪選びに重要な「金属アレルギー」についてのお話いたします。
金属アレルギーとは
金属アレルギーは年々増加傾向にあると言われています。
日本では十人に一人の割合と言われており、大人になってから発症する可能性もあります。
そもそも金属アレルギーとはどのようなものなのかについてですが、
かゆみや赤み、かぶれなど金属に触れた部分に起きる皮膚炎のことです。
そして、金属アレルギーが起きる要因としては
金属が汗などによりイオン化すると皮膚のタンパク質と結合をし別物のタンパク質となります。
それにより体が異物と判断してしまい、防御をして免疫反応が出るために
アレルギー反応が起こります。
体が自分を守るために頑張ってくれていると言うことですね。
金属アレルギーの例
とはいえ金属アレルギーは不安の要素になるものです。
結婚指輪は一生ものなので、これからもずっと付き合い続ける貴金属となります。
安心してつけ続けていくためにはどのような素材のものが良いのか、
どのような対策をすれば良いのかなどを知っていることはとても大切ですよね。
◼︎金属アレルギーを起こしやすい代表例
ニッケル
コバルト
パラジウム
クロム
すず
水銀
などです。
◼︎金属アレルギーを起こしにくい代表例
プラチナ
ゴールド
シルバー
チタン
などが挙げられます。
|ジュエリーは色々な金属を混ぜて作られる
プラチナやゴールドは元は柔らかい金属の為、100%その素材だけではアクセサリーに適しません。
色や艶、美しい細工を施すために違う金属を配合して丈夫にし、
ある程度の硬さも持たせてジュエリーは作られます。
その中にはニッケルやパラジウム、シルバーや銅を含んでいるものもあります。
|配合物でアレルギー反応がでているかも?
プラチナやゴールドでアレルギーを起こされる場合は配合物の割合が原因で
出ている可能性が高いと言われています。
アレルギーに対し不安がある方は、出来るだけお店で素材についての
ご説明を受けていただくことが最良と言えます。
結婚指輪や婚約選びに!金属アレルギーの対策
ゴールドは金属が溶け出しにくいのでアレルギーは起こしにくいのですが、
プラチナは更にアレルギー耐性が高いと言われています。
その理由がゴールドに比べると純度が高く混ぜものが少ないからです。
一般的にK18ゴールドは75%が金、25%がその他の合金となります。
比べてプラチナはPT900は、90%がプラチナ、
PT950は、95%がプラチナとなります。
含むその他の合金としては5〜10%ととても少ないです。
純度が高いプラチナがアレルギーをより起こしにくいというのも頷けます。
|変質や変化のしない素材がオススメ
アレルギーを起こす方の中には金属の経年劣化が原因の方もいらっしゃいます。
プラチナは経年変化が少ないことも特徴なので、長くつけていても変化しにくい素材を選ぶことは
アレルギー対策の一つとなります。
|定期的なメンテナンス
素材を確認していただくことは大事ですが、金属を清潔に保つ事もとても大切です。
汗をかいたり、水を使う場面などではこまめに外すようにしたり、
一日使い続けた際にはクロスなどの柔らかい布で拭いていただくだけでも
金属を清潔に保つことができます。
そして、より良い状態にすることで金属を長持ちさせることにもつながります。
|金属アレルギーの検査をしてみましょう
皮膚科などでどのような金属にアレルギー反応を起こしているかなども
お調べいただくとより安心してご結婚指輪をお選びいただけるかと思います。
これからの人生を共にするご結婚指輪。
選ぶ選択肢としてここに書かせていただいた内容が少しでも
お役立ていただけましたら幸いでございます。
皆さまに素敵なご結婚指輪との出会いがありますように。
CRAFYならでは
結婚指輪の手作りで
選べる素材13種類
CRAFYでは他には無い特別な結婚指輪を手作りするため他ブランドよりも多い13種類の金属素材をご用意しております。人気のプラチナ&ゴールドやプラチナ&ピンクゴールドなど様々なコンビネーションもできます。
- プラチナ900
- プラチナ950
- 22金
- イエローゴールド
- 14金
- ブラウンゴールド
- ピンクゴールド
- レッドゴールド
- シャンパンゴールド
- グリーンゴールド
- ホワイトゴールド
- ブラックゴールド
- チタン
|CRAFY 店舗情報
ふたりだけの指輪を自分たちで手作りできる指輪工房です。
当日はカウンセリングから完成までスタッフが完全サポートいたします。
ご相談のみのご予約も承っております。
気になることなどお気軽にお問い合わせください。