八光留め(後光留め)の意味!結婚指輪にぴったりな石留め
結婚指輪などジュエリーの石留めにはさまざまな種類がありますが、「八光留め」という石の留め方はご存知でしょうか?
八光留め(はっこうどめ)は、後光留めや五光留めとも呼ばれています。
いずれも「光」という漢字がつきますが、名前の通り光が差すような、星のようなカタチをした石留めです。
今回は、そんな八光留めの意味や指輪のデザインを紹介していきます!
八光留め(後光留め)には意味があるって本当?
八光留めは、8つの方向に彫りが入っていますが、この「8」という数字は、実はとても縁起の良い数字です。
日本には古来から伝わる「聖数字」という考え方があり、聖数字で言う「8」には「数えきれないほどたくさんの」という意味や「広がり」を表すとされています。
永遠を願ったり、ありとあらゆる選択技を広げたり、交友関係を広げるご利益が期待できるんです!
また、「8」を横にすると、無限大の記号「∞」になりますよね!
これから続く結婚生活にも希望を与えてくれる、そんな象徴になる数字です。
|八光留め(後光留め)の名前の由来
八光留めは「後光留め」と呼ばれることが多くあります。
「後光」とは仏様のからだから発するという光のこと、放射状に見える光線のことをさします。
石から8つ・5つと彫りが伸びている様子は「後光」そのもの。
ちなみに、「後光が差す」とよく耳にしますが、これは、神々しいと拝みたくなるような場面で用いる表現ですよね。八光留めは、気高く美しい石留めなんです!
八光留めの結婚指輪デザイン
ここまで、八光留めは永遠やつながりを意味するような、結婚指輪にぴったりの意味が込められていることがわかりましたね!
続いて、八光留めの結婚指輪のデザインを紹介していきます。
職人がひとつひとつ手彫りして留める八光留めは、どれもあたたかみあるデザイン!
|八光留めと八光彫りでお揃いデザイン
彼女様は、八光留めでダイヤモンドを中心に留めたデザイン。
彼氏様は、彼女さまのリングとペア感がでるよう、おなじように8つの彫りを入れました。
「ふたりで寄り添い合いたい」という気持ちがリングにあらわれていて、ふたりだけのお揃いデザインになりました。
仕上げはヘアラインを施し、落ち着いた雰囲気になっています。
|側面に五光留めで隠れ星デザイン
八光留めではなく、5つの彫りで石留めした「五光留め」の結婚指輪。
五光留めは、「星」を思わせるデザインが特徴。
あえて側面に石留めし、さりげない隠れ星に仕上げました。
流星に願うように、ふたりの永遠を願うような、素敵な結婚指輪に仕上がりました!
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もっと結婚指輪のデザインを見たい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
CRAFYの八光留め以外の石留め8種
CRAFYでは八光留めや、定番のふせ込み、玉留めなどを含む8種類の石留めをご用意!
デザインにあわせて、お好みの石留めを見つけてみてください!
手作り結婚指輪の宝石の留め方
- 玉留め
- ふせ込み
- マス留め
- 花留め
- 爪留め
- 五光留め
- 連続彫留め
- 八光留め
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