ロストワックス技法って?【ワックス制作コース】
CRAFYでは「ワックス制作コース」と「金属加工コース」の2種類から指輪を作る方法を選べます。
今回は、もっとも自由度が高く、オリジナルの指輪を手作りできる「ワックス制作コース」について紹介していきます。
ワックス制作コースはロストワックス技法とも呼ばれていますよ。
合わせて紹介していきます。
CRAFYのワックス制作コースとは?
CRAFYの「ワックス制作コース」とは、ワックスと呼ばれるロウ状の素材を削り出して指輪の原型を作っていただくコース。
形に制限は無く、複雑なデザインや金属の組み合わせが可能です。最大の魅力はデザインの自由度です!
どんな形の指輪も手作りできますよ!
|ロストワックス技法とも呼ばれている!
ワックス制作コースは一般的に「ロストワックス技法」とも呼ばれています。
指輪の制作方法には彫金での制作(金属から制作)とロストワックス(蝋)から作るロストワックス技法があります。
現在では、ワックスの魅力である自由度・デザイン性の高さから手作り指輪のほとんどがこの製法で作られています。
|作り方は・・・
ちょっと難しい技法のようですが、簡単に言えば蝋(ろう)を削って指輪のカタチを制作していきます。
いわば蝋を使って指輪の原型を作っていくのです!
出来上がった原型は石膏の中に埋め込み固めて焼いてしまいます。熱により蝋(ろう)が溶け、溶けたあとの空洞にプラチナやゴールドを流し込むと…手作りの婚約指輪や結婚指輪が完成します!!
細く削れば細い指輪、厚く削れば厚い指輪、曲げる事やウェーブなど基本的には出来ないカタチはありませんよ。
ワックス制作コースで手作りした指輪
続いて、ワックス制作コースで手作りされた指輪の原型たちを紹介していきます。
出来上がったワックスは、そのままの形で金属に加工されますよ!どれも世界にひとつのオリジナルデザインです。
|ワックスでできた指輪の原型
左は槌目デザイン、右はシンプルなデザインの指輪です。
槌目は、カッターナイフや彫刻刀を使い一つ一つの目を手で入れていきます。
シンプルなデザインも、指輪の丸みもご自身の手で削りだしていくため一つとして同じデザインはありません。
ライン彫りは精密ヤスリと呼ばれる細いヤスリを使っていきます。
斜めの角度や長さによっても見せる表情は異なるため、手作り指輪では特に人気のデザインです。
中心がくぼんだリボンシェイプのデザインです。
ヤスリを使って削り出していくので、こちらも角度など全てお好みの形にできます。
様々なヤスリを使い試行錯誤しながら手作りされたデザインです。
側面まで入った彫りがとっても魅力的ですよね。
例えばこのワックス、金属へ加工されるとどうなるのでしょうか・・?
|ワックスが金属になると・・・!
先ほどの青いワックスは、完成後一度お預かりします。
その後プロの職人が、ご希望の金属へ加工していきます。
そのままの形が金属になるため、爪跡など小さな傷がワックスに付いていた場合、金属にもその跡は残ります。
しかし、不要な傷は金属を磨き消していますのでご安心ください。
ワックス制作コースがオススメな人
さまざまワックス制作コースについて紹介してきましたが、どんな人が向いているのでしょうか?
オススメなのは以下に当てはまる人!
・ものづくりがすき
・オリジナルの指輪にしたい
・手作り感がある指輪にしたい
・デザイン性や自由度の高い指輪にしたい
・不器用なため、練習ややり直しができると安心
ワックス制作コースは、金属そのものを削るわけではないので、作りながらデザインを変えたり、練習ややり直しをすることもできます。
作れるデザインの幅も広いため、手作り指輪では特にオススメのコースなんです!
|CRAFYなら相談&無料体験 実施中!
CRAFYの手作り指輪ってどうなの?うまくできるか不安・・
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お電話や予約フォームでお申しつけ頂ければ、当日スタッフがご案内しますのでぜひお気軽にご相談くださいね!
|CRAFY 店舗情報
ふたりだけの指輪を自分たちで手作りできる指輪工房です。
当日はカウンセリングから完成までスタッフが完全サポートいたします。
ご相談のみのご予約も承っております。
気になることなどお気軽にお問い合わせください。